ARCHITECT
KOICHI ODAKA

アーバンリゾート空間

アーバンリゾート空間のまとめ方

各作品の全体の共通な内容を探り、アーバンリゾートの住宅としての考え方としての設計コンセプトとしての骨太な意図が必要である。 骨太になるようにコンセプトを固める、様々な物件の共通点をつくる。 共通事項は自然の中での感動を与えてくれるシーンである。 様々な作品のコンセプトを最大限にアピールすることで空間表現にストーリー性があるように作り、その中に「光」「水」「緑」「空間の結び」「対話」のコンセプトの要素を入れる。 独創的で他社作品にない絶対的に注目される内容が必要―ビジュアル的に表現する必要が有る。 各作品にはベースコンセプトが共通の普遍的な要素であり特に対話については施主との対話が生むものが楽しいコンセプトになる。 ベースコンセプトの中で表現されること、対話が生む事がもっとも重要な要素である。

1件1件内容が違っているが実は本質的な内容があり、それが物件の全体を導いてくれる。それが楽しいこと、対話が生むもの。 共通のコンセプト、普遍的なものが物語の中心にある事が必要であり骨格を探し出す、見出す事。 対話から生まれた要素なのか、一方的に提案することなのか、最終的な目的が何なのか、設計コンセプト通りで良いのか、1本のストーリーがあり、その中に対話が生まれた内容が付け加わり豊かな意図、空間が生まれる、合掌することが必要。 場面、場面から切り取られた写真から全体の空間の豊かな表現する事は難しい。 1枚の写真から夢が膨らむ事もある、それは繋がりを感じることができるからであると思う。 大空への光、風の流れが感じる物のゆらぎ、緑の葉、光は明暗を作る事で空間に変化が生まれ変化が時間の流れを感じることが出来る。 光、水の表現は―激しい水の流れや水しぶきを見る事で空間が動くことで空間を感じる事できる。 一本の木漏れ日は光を感じることができ透明的な空間の中に入る事を感じる事ができる。

アーバンリゾート住宅の5原則

「光」「水」「緑」「空間の結ぶ」「対話」-アート、絵画、車など空間の力強さを出すもの、ダイナミックな、ビジュアル的な表現空間構成が、ドラマチックな空間を作る。

アーバンリゾート住宅―「箱庭住宅」――基本単位としてー大きくする事が出来る。 5原則があるーフリープランである基本的な要素があり「対話」から生まれることが楽しみの空間を作る。

教会の柔らかい光、木漏れ日の自然の光、インパクトのある光、パンテオンの神聖なる光。 光の入り方の演出

白谷雲水狭、ナイアガラ、つくばい、インフィニティで表現される自然へつなげる為の水の演出

借景など大きく自然に触れる。 山並みからの緑、より身近な一凛の花など大小様々な緑の取入れ方より自然と共存する。 緑から潤いや安らぎをもらうことがあり公園から箱庭、一場面から感動もらうことがあり又人工的に作られたワンシーンから感動をもらうこともある、要因があることが重要である。

空間を結ぶ

神社の鳥居、茶室のくぐり戸、和室空間に多い、和室―廊下―縁側―庭、広がりー曖昧な空間

対話

相手がいる事、趣味、趣、スポーツ、音楽、茶室、楽しみを生む事。 綺麗な、美しい写真、コンセプトで作りたいものへの目標、豊かで感動できる空間、自然的要素が持つことが多い。

各作品の紹介

共通点をピックアップすることが様々な作品ごとに感動する部分、要素がちがっているが「感動する1枚の写真」基本的5原則で生まれることが多いー集合した物は印象的であるー印象としてのこる。 部分的であるが感動する空間が有る事

アーバンリゾート空間

空間内部に作られる物、、囲いが有る、都市型、自然を切り取るー箱庭、京都の通庭、小宇宙、長屋の中庭―光、風が抜ける。

一瞬一瞬から感動を導びくこと

自然が無いのであれば自然を作る。 ―感動を導く演出

「5原則の要素で構成された空間構成が平面的、立面的な広がりが生まれ、安らぎと動きのある空間が作られる。 そして自然的な空間を作る為の構成である。」