ARCHITECT
KOICHI ODAKA

アーバンリゾート空間

YA HOUSE設計コンセプト

住宅が持つ目的

アーバンリゾート住宅としての5原則

「光」「水」「緑」「空間の結び」「対話」の要因を空間構成が結ぶ事で豊かな空間(対話する空間)が生まれる。

5原則の意味

空間構成(構成がすべてを演出する)

平面的な広がりは、空間の連続性、内外空間の一体性となる。
外界と周りの環境と接する部分に樹木を設けて空間を分けている。自然の中に囲まれて、外部を内部化すること、内部を外部化することで空間は繋がり、樹木で周りを囲み、又ガラス床で囲む事で水の上に浮遊する空間を演出している。外壁の3面はガラスにする事で外部空間と一体になる空間となり、都市の中で自然と一体の空間を創っている。
街路樹が立ち並ぶ自然豊かな環境は四季折々の青葉、草花が彩ります。
大きな庇(パーゴラ)の下で水と光と生活が戯れる空間として一体の空間ができ一年を通じて四季を感じる空間を創っている。
縦格子の塀、大きな庇のパーゴラ、ガラスで囲まれ板張りの外観、街並みと景観が共になり木漏れ日の光、樹々の風の音、光りの変化、水面の揺れる光、風の流れを感じる。
大きな幹の中に居るような空間を創っている。
水の上を浮遊する空間、緑と水で囲まれた空間、敷地の外周を外柵として緑で囲むことで空間は全てスルーすることができ、内部をガラスで囲み、全体が見渡せる空間としている。南側のプールと内部空間に面する外部床3方をガラスの床にすることで水の上に浮いているイメージを創っている。水の上を浮遊する。光の上を浮遊する緑で囲まれた浮遊する空間を創っている。パーゴラはその間から天空を見る事が出来、太陽の光を自由にコントロールする事ができます。日差しが強い時は大屋根となり、強い日差しから空間を守ることが出来る。又青空が澄みきっている時はパーゴラを全開にすると開放感と天高く突き抜ける。太陽の光が水面の上に差し込みキラキラ揺れているさまは一瞬の時間を忘れさせてくれる。水と緑と光の空間が生活空間を創り生活空間の中でプライバシーを守りながら開放感を出すことに成功しました。

ストーリー

桜並木の街路樹をくぐって行くと打放しコンクリートで出来た2層の吹抜けのゲートが迎えてくれる。ゲートの空間を入ると光が梁越し差し込みその光の陰を打放しコンクリートの壁に映し出している。あり方光のゲートをくぐるように入るとガラス越しに緑の壁が見え敷地全体の中に入っているような感覚になる。外壁はガラスであり、視界には緑に囲まれている外壁がないのであるがすごく安心感があり豊か気持になる。3方を見渡せば緑に囲まれ南側はプールがあり、3方はガラスの床である。水に囲まれた水の上を浮遊している感覚になる。深い庇、パーゴラは太陽から守りガラスによる開放感と庇、パーゴラに囲まれている安心がある。森の中で木漏れ日の光や澄み切った空気に囲まれている感覚である。
外界~緑~水、ガラス~内部空間が一体となり安心感を創っている。

物件の一番こだわったところ

樹木で囲んでガラスで囲む事で外壁といる概念をすて、内部と外部を一体とする空間を創っている。又湖畔に居るような緑と水辺を感じる事、全体の空間を澄み切った空気のようにスルーする空間を創ること。

プライバシーについて

街路樹の空間と一体となり街のシンボルの街路樹を利用して拡張して樹々に囲まれること、ガラスと言う透明素材を使うことでプライバシーを守っている。自然の要素、緑、水、光でプライバシーの空間を守ることが出来る事。

お客様の要望

街のシンボル的な街路樹を利用してシンボルにもなるが自然と一体となり、空間を創り。生活空間と一体の空間を創ること。