ARCHITECT
KOICHI ODAKA

アーバンリゾート空間

WA HOUSE設計コンセプト

住宅が持つ目的

アーバンリゾート住宅としての5原則

「光」「水」「緑」「空間の結び」「対話」の要因を空間構成が結ぶ事で豊かな空間(対話する空間)が生まれる。

5原則の意味

空間構成(構成がすべてを演出する)

東側の大壁の壁が光を映し出して大壁は縦方向の広がりを作ります。北側の大壁は隣家のマンションの視線が見えないようにしてプライバシーを守ります。又内部側のモミジの樹木の映りこみは和室のイメージを演出している。南側の大壁は道路側の隣家からの視線を見えないようにしています。内部側には水を流し滝の演出してアウトドアリビングから2階のテラスへ水を流している。東側の光の大壁、北側の緑の大壁、南側の水の大壁が吹抜けから吹抜けを通して縦方向に空間を結び、大壁で囲まれた空間はダイナミックな空間を作っている。3枚の大壁は吹抜け空間を包み込み大きな空間を作っているそして時間によって変化する光や季節のよる緑の変化を吸収して様々な変化をして空間を楽しませてくれる。

ストーリー

場所は名古屋市内の高台になり西側から市内を見下ろすことが出来ます。3方は隣家に囲まれプライベート空間を確保する必要が有ります。
道路一杯に車寄せが有り中央にシンボルツリーが有り外壁の白壁に樹木のシルエットが光によって映し出され時間によって変化しています。大きな東側の壁の手前がアプローチであり大きな東側に映りこむ光に導かれるよいに玄関ドアを開けて内部空間に入る事が出来ます。東側の大壁の吹抜け越しに階段がありその先の北側の大壁が北側からのプライバシーを守りながら上部からの光の満ちた空間が出向けてくれる。東側の大壁、北側の大壁、南側の大壁の3枚の大壁はそれぞれ光を写し込んでいる。東側の大壁に面するアプローチ、玄関ホールと続き、玄関ドアを開けると東側の大壁に吹抜け越しに光が差し込み、縦方向に空間を意識させられてストリップ階段が縦方向に延び大きな空間を演出している。エントランスホールと吹抜けと連続しているその吹抜けの中央にイサムノグチの照明が演出されモダンであるが和を意識させ又モミジの樹形が北側の大壁に映り込むさまは美しい空間をつくっている。東側大壁に面した階段を上っていくと吹抜けを浮遊しているようなイメージにかられるそして3階のLDKへ導かれる。LDKのガラス扉越しに市内の眺望が見えLDKに入ると窓一杯に見る事が出来る。南側大壁の内部側には滝が有りさらさらと小端積された石面を上から流れている。LDKの延長に大きな庇をせり出して半戸外的なアウトドアリビングがありLDKと連続の一体の空間を作っている。正面を流れる滝の水は下階へ流れ、下階の主寝室のテラスへと流れ水と光によるきらめきがリゾート空間に居るような開放感と安ど感を創りだしている。東側の吹抜け、北側の吹抜け、南側の吹抜けと吹抜けは光を透して空間を結ぶことが出来、全体空間をリゾート空間に居るような豊かな感じを出すことが出来る。

物件の一番のこだわりどころ

和室の吹抜けと大壁のモミジの映りこみがあり、大壁で囲むことで大きな空間を作る事が出来る、3枚の大壁は吹抜けを作り内部空間を浮遊せれるイメージを作っている。内部空間は3枚の壁を見る事で光の変化を意識して一日の時の流れ、季節の変化を楽しみことが出来る。

お客様の要望

隣家からのプライバシー空間の確保と内部空間が水、緑、光の演出と半戸外空間を作る事で日常生活がリゾート空間に居るような空間演出。